【40代女性】マッチングアプリの「現実」/彼氏はできる?

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恋活・婚活の手段としてもはや市民権を得たマッチングアプリ。恋愛は若い人たちだけのものではないので、40代以上でもマッチングアプリを利用したいと思う人はいるでしょう。

しかし、「マッチングアプリを利用する40代女性の現実は厳しい」というネット記事もあります。本当にマッチングアプリで40代女性が恋人を探すのは難しいのでしょうか。実は、マッチングアプリの仕組み上、40代の女性も恋人ができやすいのです。

この記事では、マッチングアプリにおける40代女性の「現実」を解説します。この記事が、恋人探しを躊躇している40代女性の背中を押せれば嬉しいです。

一足お先に

私は、「マリッシュ」というマッチングアプリが40代のパートナー探しに最適だと思っています。
パートナーをすぐにでも探したい方は、お先に見てみてください。

【2024最新】マリッシュ徹底分析|危険性・評判・向いている人

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マッチングアプリ40代女性の現実

結論からいえば、理想を高く持ちすぎなければ、40代女性がマッチングアプリで恋人を見つけることは可能です。

40代女性の現実を表にまとめてみました。

40代女性の現実
マッチングのしやすさアプリを選ぶ、複数のアプリに登録するなど工夫し、
必要以上に男性を選り好みしなければマッチングできる。
対象男性の多さ40代女性を恋愛対象と見る男性は20代30代ほどは多くない。
料金女性は無料のアプリが多い
離婚歴
シングルマザー
アプリを選べば受け入れてもらえる
40代という年齢アプリを選べば気にされない。
年齢に相応しい言動ができれば、逆に魅力となる
マッチングする男性像男性に求める条件(見た目・年齢・年収・未婚)を
高く持ち過ぎなければマッチングできる
自分経済的・精神的自立
年相応の落ち着き
身だしなみ
知性など
女性が自分磨きをする必要がある
◎は理想通り、◯は条件付きで理想通り、△は理想とは違うということを表しています。

マッチングアプリは仕組み上女性が有利

「40代だし、いいねなんてもらえないかも…」と心配していませんか? 実は、そんな不安は必要ありません。試しに登録してみれば、すぐに「いいね」や「足あと」がつくことに気づくでしょう。多くのマッチングアプリは、女性は無料で利用できる上に、女性の方が圧倒的に有利なのです。

男性は外見を重視し、写真を見て惹かれた女性に「いいね」を送ります。ですが、美しい女性は当然ながら人気が集中しやすく、ハイスペックでない男性はなかなかマッチングできません。すると、次第に「誰でもいいからマッチングしたい」という心理が働き、手当たり次第に「いいね」を送るようになるのです。

結果として、女性は男性を選ぶ立場に立てます。これは40代女性にも当てはまります。ただし、20〜30代が中心のアプリでは、40代女性が不利になることも。そのため、自分を求める男性が多いアプリを選ぶことが重要です。

40代女性におすすめのアプリについては、後ほど詳しく紹介します。

登録するアプリを吟味し、40代同士でマッチングするのがベスト

多くのマッチングアプリに登録しているボリューム層は10〜30代です。ライトな恋活を目的としている人も多く、若い男性が40代女性を相手にするのは荷が重いでしょう。

いくらマッチングアプリでは女性が有利だといっても、恋人や結婚相手を探すなら、自分と同じ40代かそれ以上の男性に絞るのが現実的でしょう。また、40代以上の登録者は多くはないので、出会う人を増やすために、40代が多い複数のアプリに登録することが必要です。

また、40代の登録者数が少ないため、理想をすべて相手に求めるとうまくいかないことがあります。見た目や年収、年齢は気になるポイントですが、これらすべてを理想通りに満たす40代男性はごくわずか。仮にいたとしても、人気が高いためマッチングや交際に発展するのは難しいでしょう。

女性が自分磨きをするのは必須

そして、マッチングアプリが40代女性にとって厳しいという声があるのは、女性自身が自分磨きをしていないからかもしれません。

40代女性は、見た目や立ち居振る舞いを年齢とともにアップデートしていく必要があります。「ありのままを受け入れてもらえる」というのは、子供や若い人の話。40代になると「人生が顔に出る」といわれます。自分磨きをしていると顔も自然と魅力的になってくるはずです。

モテ期の罠に注意! 選り好みをしすぎないことが大切

マッチングアプリは女性が有利な仕組みになっているため、40代で「モテ期」を実感する人も少なくありません。しかし、アプリだからといって無限に出会いがあるわけではなく、理想の相手が登録しているタイミングに左右されることもあります。

40代の登録者数は限られていて、その中でマッチングしたカップルが次々と退会していくため、「次がある」と思って理想を追い求めすぎると、気づいたときにはマッチングする相手がいなくなってしまうこともあります。

実際には、ある程度妥協した人からカップルが成立していく傾向があります。完璧な相手を求めすぎると、出会いのチャンスを逃してしまうこともあるため、柔軟な姿勢を持つことが重要です。

マッチングアプリに関する40代のデータ

マッチングアプリに関する40代女性に特化した信頼できるデータは、残念ながらありません。
したがって、ここでは、40代のデータを中心に見ていこうと思います。

マッチングアプリに関する40代のデータから、次のことがわかります。

  • マッチングアプリを知っている40代のうち、3人に1人が実際に使ったことがある。
  • マッチングアプリに登録するまでのハードルが高いが、登録してしまえば実際に会ってデートするのは難しいことではない。
  • マッチングアプリに対し、40代の81.7%が「満足している」または「普通」という印象を持っていて、男性よりも女性の方が満足度が高い。

これらのことを次で解説します。

  マッチングアプリを使ったことがある40代はどれくらい?

2021年の三菱UFJリサーチ&コンサルティング「マッチングアプリの動向整理」の調査では次のようなことがわかっています。

MMD研究所(2023)「2023年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」のデータをもとに作成

このデータは、マッチングアプリを知っている人のうち、実際に使ったことがある人の割合を示しています。40代に限ると、マッチングアプリを知った3人のうち1人が実際に使ったという計算になります。

40代の人がマッチングアプリで実際にデートするのは決して難しくない

下のグラフでは、マッチングアプリをここ3年以内に利用したことがある人の割合を青で、アプリで実際にデートしたことがある人の割合を赤で表しています。

三菱UFJリサーチ&コンサルティング(2021)「マッチングアプリの動向整理」のデータを元に作成

このグラフから、マッチングアプリを使っている40代は少ないけれど、実際に会ってデートできる確率は、40代も20〜30代に大きくは引けを取らないということがわかります。

さらに、この調査では「マッチングアプリでデートした相手が10人以上だった人の割合」は、20代が14.6%、30代が11.2%、40代が11.5%。40代でも11.5%の人が10人以上の人とデートしているのです。

40代にとって「マッチングアプリを利用する」までのハードルが高いようですが、登録してしまえば実際に会ってデートするのは難しいことではないということがわかります。

40代のマッチングアプリの満足度は?

三菱UFJリサーチ&コンサルティング(2021)「マッチングアプリの動向整理」より引用

マッチングアプリを利用した人の「非常に満足・満足」と答えた人の割合は20代が44.2%で最も高く、40代の26.9%より17.3%も上回っています。しかし、「普通」まで含めると、20代は87.4%、40代は81.7%で、その差は5.7%しかありません。この数値から、「満足している」または「悪くはない」という印象を持っている40代は多いといえます。

男性と女性で満足度を比較すると、男性の方が「非常に満足」した人も「不満・非常に不満」だった人も多くなっています。女性の方がマッチングアプリに対する満足度が高く、不満に思っていないことがわかります。

【40代女性マッチングアプリの現実】失敗体験編

ここでは、40代女性がマッチングアプリで実際に体験した失敗談をご紹介します。

【Aさんの体験談】若い人からの「いいね」で舞い上がる

マッチングアプリでは、女性はマッチングしやすい一方、男性は必死にアピールしないとお相手が見つからない人がいます。だから、「数多く撃てば当たる」の精神で手当たり次第に「いいね」を送っている男性がいることも否めません。さらに、20代や30代前半の若い人は気軽に遊び相手を探している人もいます。

40代の男性と真剣なお付き合いをしたいと思っていたAさん(42歳)は、若い人から「いいね」が来ても、「きっと誰にでも『いいね』を送っているのだろう」と思い、スルーしていました。

しかし、あるとき、Aさんが素敵だと思う若い人から「いいね」がきました。プロフィールは申し分なく、写真もかっこいいのですが、年齢が28歳。自分より10歳以上年下です。Aさんは、いくらなんでも若すぎる、詐欺目当てではないかと警戒しました。彼は若いのに年収が高めだと思ったら、航空自衛隊の人でした。

Aさんも、災害派遣などで活躍する自衛官を尊敬していたし、どんな職業か興味があったので、試しにマッチングしてみることにしました。

アプリ内でメッセージの交換をしていくと、まだ20代なのに落ち着いた丁寧な言葉遣いの人でした。最初、Aさんは「本当にこの人は信頼していいのか、サクラか詐欺なのでは?」と警戒していました。しかし、彼の「自分は昔から落ち着いた年上の女性が好きだった。10歳くらいの年の差は全然気にならない」という言葉でAさんは警戒心を解き、彼とメッセージの交換をするのを楽しみにするようになりました。

しかし、Aさんがその気になりかけたころから、彼からのメッセージがだんだん減ってきました。年上なのに、もっとメッセージ交換したいというのも気が引けると思い、彼のペースに合わせていると、毎日数通交換していたメッセージが2日に1通になり、1週間で1通になり、とうとう彼に送ったメッセージの返信は来なくなりました。おそらく、他の女性と真剣にお付き合いするようになったのでしょう。

Aさんは、マッチングアプリを始めたばかりのときに、思いがけず若い人から「いいね」をもらい、舞い上がってしまったのでしょう。自分では警戒をしているつもりでも、まだまだ不十分だったようです。

【Bさんの体験談】見た目が好み過ぎてダメ男だと見抜けなかった

シングルマザーのBさんは、自分から「いいね」を絶対に送らないと決めていました。なぜなら、Bさんはバツイチで2人の子供を育てる40代のシングルマザー。そんな自分を受け入れた上で「いいね」を送ってくれる男性でないと、うまくいかないだろうと思っていたからです。

しかし、Bさんは、ある男性のプロフィール写真を見て「なんて優しい笑顔だろう」と釘付けになりました。きれいな新緑を背景に微笑むKさんの笑顔があまりにも好みだったのです。

Bさんは、Kさんの写真があまりにも好みで、「自分から『いいね』を送らない」というマイルールを破りました。すると、Kさんとマッチングすることができたのです。
Kさんは、アプリをやめようかと思っていた矢先にBさんから「いいね」が来たので、嬉しかったそうです。メッセージをやりとりし、1週間後ぐらいに会うことになりました。

Kさんは背が高く、愛嬌のある爽やかな人でした。Bさんはすぐにでも付き合いたいと彼に夢中になってしまいました。KさんもBさんを気に入り、その日からお付き合いすることになったのです。

しかし、付き合い始めてからBさんはだんだん「こんなはずじゃなかった」と思うようになりました。

Kさんは「バツイチ子どもなし」だとプロフィールに書いていましたが、実際は3人の女の子のお父さんでした。Kさんの言い分は「子供がいるとマッチングしにくいから、プロフィールには書かず、マッチングしてから正直に話すつもりだった」とのことでした。

また、Kさんのプロフィールの職業は「会社役員」でしたが、実際は無職で親の手伝いをしている状態。年収は嘘でした。

彼の離婚原因は、元妻が自分を大切にしてくれなかったからだと彼は言っていました。しかし、よくよく聞くと、Kさんの元妻は、献身的にKさんの親の介護をし、ワンオペで育児を頑張っていたようです。そんな多忙な元妻が自分のことを構ってくれなかったことが彼の不満だったようです。

要するに、Kさんは爽やかな嘘つき・ダメ男でした。

Bさんは、Kさんと付き合い始めるとき、互いのことが嫌になったら我慢せずにすぐに言おう、マッチングアプリは退会しないでそのままにしておこうと話し合って決めていました。Bさんは、新しい相手を探した方がいいと思い、彼と付き合って以来開いていなかったアプリを久しぶりに開いてみました。

すると、その途端彼からLINEが来ました。

「いい人は見つかった?」

Kさんは、Bさんがアプリで浮気しないように、マッチングアプリにしょっちゅうログインして、Bさんに「オンライン」の印が付かないかを見張っていたのです。

BさんはすぐさまLINEで「別れてください」と伝え、Kさんをブロックしました。

顔が好みだからという理由だけでKさんを選んだのが、Bさんの最大の失敗でした。

【40代女性マッチングアプリの現実】成功体験編

ここでは、ここでは、40代女性がマッチングアプリで恋人を見つけたときの体験談を紹介します。

【Cさんの場合】写真とプロフィールを改善したら彼氏ができた

営業職のCさん(45歳)は、アプリに登録しても、なかなかマッチングすることができませんでした。そこで、プロフィールと写真を改善することにしました。

プロフィールは自分をプレゼンするための資料と考え、Cさんはクライアント(この場合は男性)がとっつきやすそうな趣味を書くことにしました。スポーツ鑑賞や食べ歩き、旅行といった、男女を問わず楽しめる内容です。

また、自分で撮影した写真を加工すると、実物からかけ離れてしまい、会った後に幻滅させてしまいかねません。そこで、Cさんはプロに写真を撮影してもらうことにしました。マッチングアプリ専門の業者に頼み、さまざまな角度から撮影した写りのいい笑顔の写真を5枚くらい載せることにしました。

すると、期待したよりも多くの人が「いいね」を送ってくれ、どの人がいいかと「選ぶ」ことができる状態になりました。その中から、一番会話が弾んだ人と付き合うことにしました。

マッチングアプリでは、写真とプロフィールが自分を表現する唯一の手段です。ここがうまくできていないと、実物がどんなに魅力的であってもマッチングすることはできません。逆にいえば、写真とプロフィールを改善するだけで恋人ができる可能性がグッと高まるのです。

【Dさんの場合】マッチングアプリの使い方を工夫したら結婚できた

40代のバツイチ・シングルマザーのDさんは、テレビで見たマッチングアプリに興味を持ち、とりあえずWというマッチングアプリに登録してみました。しかし、全くマッチングしません。時々マッチングできたと思ったら、投資に誘われたり、すぐにブロックされたり。

よくよく調べてみると、Wというマッチングアプリは、20代がボリューム層のアプリだったようです。40代の女性はマッチングしにくいのは当然でした。

そこで、Dさんは40代が多いアプリに登録してみました。すると、途端に「いいね」をたくさんもらえるようになり、マッチングすることも多くなりました。しかし、それも時期によって差があるようでした。ある時期では、自分好みの人がたくさんいるけれど、ある時期では、条件が合う人が全然いないといった状態でした。

そこで、Dさんは複数のマッチングアプリに登録することにしました。さらに、アプリ内の趣味のグループ(犬好き、音楽好きなど)や同じ環境のグループ(シングルマザーOK、バツイチなど)に登録しました。

すると、犬好きな同年代の男性とマッチングすることができました。彼とお互いの犬を連れて散歩デートを重ね、ついに1年後、結婚することになったのです。

【Eさんの場合】理想を求め過ぎないようにしたら結婚できた

Eさんは、自他共に認める面食いの40代女性でした。だから、マッチングアプリでも容姿の優れた人ばかりを探していました。しかも、アプリにいるたくさんの男性のプロフィールを見るほど欲が出てきました。そして、次のような条件の人を探していました。

  • 顔は自分好みの人
  • 年齢は自分と同年代か年下
  • 背は175cm以上
  • 年収は最低600万以上
  • 土日祝日が休日
  • 未婚
  • 長男ではない
  • 車を持っている
  • 30分以内でDさんの家に来れる

「いいね」をくれる男性がいても、Eさんは自分の条件に合っていない人だと判断したら無視していました。これでは、当然マッチングすることができません。

特にがEさんは地方に住んでいるので、条件の中で譲れるところは譲らないと、マッチングする人がいなくなってしまいます。そこで、Eさんは相手に求める条件を緩和することにしたのです。

まず、Eさんは自分の好みの条件を全て書き出し、その中から「これだけは譲れない」という条件を考えみることにしました。その結果、次の3点に絞ることができました。

  • 身長175cm以上
  • 土日祝日が休日
  • バツイチの場合、相手の子どもが同居していない

この条件に合った男性から「いいね」がきたら、とりあえずアプリ上でメッセージの交換をしてみることにしました。

すると、5つ年上のSさんという男性から「いいね」と同時にメッセージがきました。Sさんの見た目は全くEさんの好みではないし、車で1時間くらいするところに住んでいます。前妻との間に子どもがいるようです。しかし、プロフィールやメッセージの文面は誠実そうでした。Eさんは、とりあえずマッチングして、メッセージ交換をすることにしました。思いの外メッセージの会話が弾み、10日後にランチに行く約束をしました。

実際に会ってみると、Sさんは写真よりも爽やかな人でした。実年齢よりも若く見えました。写真ではわかりませんでしたが、身なりや立ち居振る舞いがスマートで清潔な印象です。彼はガチガチに緊張しながらも、なんとかこのデートを楽しくしようと頑張っているようでした。2人はお互いのことを話し合い、楽しい時を過ごすことができました。初デートから帰った後、彼から「付き合ってください」とLINEで申し込まれ、Eさんは「喜んで」と答えました。

Eさんは、その後しばらくして、Sさんと入籍したそうです。

【Fさんの場合】勇気を出したら彼氏ができた

Fさん(40歳)は、好きになっても相手を警戒しすぎて心を開けないタイプの女性です。恋愛に対して超奥手だといえるでしょう。

彼女はとても若々しくて、40代には見えません。いつもおしゃれだし、経済的にも自立しています。それなのに、「私なんか」が口癖です。どうも、昔好きだった人にひどい振られ方をしたというトラウマを抱えているようでした。

トラウマから自信を持てず、好きな人ができても、自分の思いを伝えることができません。でもどうしても結婚したい彼女は一念発起し、40歳にしてマッチングアプリに登録しました。

しかし、どうしてもうまくいきません。なぜなら、彼女は「知り合いにバレたくない」と警戒するあまり、写真も載せず、プロフィールも詳しく書いていない状態。そんな状態ですから、当然「いいね」は来ません。

時々「いいね」が来ますが、「写真はない、プロフィールは薄いという状態の私に『いいね』を送るなんて、逆に怪しくない?」とますます警戒する始末。警戒をしすぎていて、なんのためにマッチングアプリに登録しているのかわからないという不思議な状態でした。

しかし、Fさんはマッチングアプリで彼氏ができた友人に、写真がいかに大切かを力説され、ようやく自分の写真を少しずつ載せるようになりました。最初は顔を手で覆って隠した写真。次は顔を加工して似顔絵風にした写真。その次は、実際の後ろ姿の写真。少しずつ現実の彼女の写真を掲載するようになるにつれ、「いいね」も増えていきました。

そんな彼女も、同い年の男性とマッチングしました。しかし、彼女はLINEも教えず、アプリ上のメッセージのやり取りをずっと続け、実際に会おうとはしませんでした。相手の男性は、会おうと誘ってきますが、Fさんは幻滅されたら怖いと思ったようです。そんな状態ですので、男性からのメッセージは少しずつ減り、いつしか来なくなってしまいました。

彼女は、これでは彼氏ができないと悟りました。そして、独身の自分がマッチングアプリを使うことは悪いことではないと自分に言い聞かせ、次にマッチングした男性と会ってみようと覚悟を決めました。その後、ある男性とマッチングし、程なくして会う約束をしました。

Fさんは、身だしなみを整え、昼間に人が多いカフェで待ち合わせをし、詐欺の被害に合わないように、投資に誘われたり宗教に勧誘されたりしたらすぐに帰ると心に決め、デートに行きました。

その後、彼女は度々Hさんとでデートに出かけています。彼女がどんどん綺麗になっていくことが、彼との交際が順調であることを物語っていました。

マッチングアプリでマッチングするための5つの鉄則と知っておきたいこと

上記の5人の女性の体験談は、アプリでマッチングするための鉄則を教えてくれます。具体的には、以下のようなものです。

  • 自分のプロフィールはなるべく詳しく書くこと
  • 写真にこだわり、とにかく自分が印象よく写っている写真を何枚も使うこと
  • 自分と同年代の人がたくさんいて、複数のアプリを使うこと
  • 容姿・年齢・年収など理想を求め過ぎないこと
  • アプリを使う場合は、自分の身やお金を守るため、適度な警戒は必要だが、警戒しすぎないこと

顔に自信がなくても大丈夫!プロフィール写真はプロに頼むのが正解

視覚的な印象は非常に強く、マッチングアプリでは写真が結果を左右します。プロフィール写真は、自分という「商品」をアピールする重要な看板です。

MMD研究所の調査によると、マッチングアプリで重視するトップ3は、男性は「顔」「年齢」「価値観」、女性は「年齢」「顔」「趣味」だそうです。マッチング率を上げるためには、写真をいい加減に済ませるのは避けましょう。

NG写真の特徴

以下のような写真は避けるべきです。

  • 暗い写真
  • 顔がはっきり写っていないもの
  • アップすぎる写真
  • 自撮り写真
  • 過度な加工(snowなど)やイラスト化
  • 背景にもピントが合っている
  • 笑顔が硬い

写真の撮り方次第で印象は大きく変わります。プロのカメラマンに撮影を依頼することで、自分の魅力を最大限に引き出せます。光の使い方や角度などの専門的な技術を駆使し、自然で魅力的な仕上がりになるでしょう。

プロが撮影した写真に変えるだけで、マッチング率が4〜5倍にアップするというデータもあります。自撮りや友人撮影では出せない、プロならではのクオリティが鍵です。

屋外撮影がおすすめ

屋外での自然な写真は、アプリ利用者から好印象を得やすいです。スタジオで撮影すると、お見合い写真のような堅苦しさが出てしまうことがあります。自然光の下で撮影することで、リラックスした雰囲気が伝わります。

プロフィール写真撮影サービス3選

以下は、マッチングアプリのプロフィール写真を撮影してくれる出張サービスです。

料金マッチング保証対応エリアサービス
フォトジョイ¥9,900〜59,400撮影後にマッチングできなければ無償で再撮影47都道府県・撮影実績28,431名、満足度97.8%
・マリッシュ・ペアーズなどの公認
・オプションとして「顔と肌補正プラン」などがある。
オトフィー¥16,000〜59,800マッチングが増えなかった場合、全額返金47都道府県・撮影データは、最短翌日納品。
・撮影時の服装やマッチング後の返信のアドバイスをしてくれる。
・一眼レフとスマホで撮影。
マッチングフォト¥7,700〜56,800マッチングが増えなかった場合、全額返金45都道府県・追加オプション(有料)として「晴れの日撮影」「フェイスアップ加工」「体細く加工」「プロフィール文作成代行」などがある。

自分を知ってもらうプロフィールの工夫

プロフィールは自分を知ってもらうための重要なツールです。写真だけでなく、趣味や興味、生活スタイルなどを詳細に記述し、自分の魅力を正直に伝えましょう。

その際、ネガティブな表現よりも、ポジティブな言葉を使うことで印象が大きく変わります。

例:

  • NG:「人と話すのが苦手なので、会話が弾まないかもしれません。」
  • OK:「緊張しますが、笑顔で楽しい時間を過ごせるように頑張ります。」

同じ内容でも前向きに表現することで、好印象を与えることができます。

マッチングアプリでは複数人の人とメッセージ交換をするのが普通

マッチングアプリでは、数人の人と同時にメッセージ交換するのが普通です。たまに「自分は不器用だから、1人としかやり取りしない」と決めている人もいるようですが、マッチングして付き合うようになるまでは、同時並行で親交を深めていく点が現実とは違うところです。

公務員がいい人は、自衛官も選択肢

マッチングアプリには実にたくさんの職業の人が登録しています

人気が高い「公務員」といっても市役所職員だけでなく、警察官や学校の先生などもいます。案外多いのが、自衛隊員です。

自衛官は「自分のことは自分でする」ということを叩き込まれているので、料理・掃除片付け・洗濯・裁縫・アイロンがけなど、自分の身の回りのことは自分でできます。体力が必要なので体を鍛えていて、身の回りに女性が少ないので彼女を大切にする人が多いそうです。

したがって、「J婚」という言葉があるように、自衛官と結婚したいというコアなファンがいます。ちなみに、自衛官は「航空自衛隊>海上自衛隊>陸上自衛隊」の順にモテるそうです。

【40代女性の現実】マッチングアプリでモテるのはこんな女性

日本では「若ければいい」という価値観が根強くありますが、人の魅力は年齢を重ねるごとに増していくものです。ここでは、マッチングアプリで40代女性が注目されるポイントについて考察します。

すべての項目に当てはまる必要はありませんが、こんな女性がいたら本当に素敵ですよね。

年相応の振る舞いができる・落ち着きがある

40代女性の魅力の一つとして「年相応の落ち着き」が挙げられます。子供服と大人の服でデザインが異なるように、年齢とともに変化するものを受け入れる姿勢が大切です。

自分が若い頃と同じ感覚のままでいると、いわゆる「イタい」と思われがちです。しかし、年齢に応じた振る舞いができる女性は多くの人に好感を与えます。

40代女性の年相応の振る舞いには、次のような特徴があります。

  • 騒がしくしない。
  • 周囲に配慮できる。
  • 常識をわきまえている。
  • 道徳観がしっかりしている。
  • 相手を尊重し、さりげなくサポートできる。
  • 穏やかな会話の中にも深みがある。
  • 話し方、食べ方、立ち居振る舞いが美しい。

容姿が完璧でなくても、こうした立ち居振る舞いができる女性は魅力的です。

身だしなみがきちんとしている

適度なファッションセンスと清潔感は、40代女性の魅力を際立たせます。

無理に若々しい外見を求め、厚化粧や過度な露出をすると逆効果になります。40代になるとシワや白髪が気になることもありますが、それを自然に受け入れ、丁寧にケアすることで魅力が高まります。

例えば、美容グッズを見直したり、自分に合った髪色に変えるなど、今の自分を活かしたおしゃれを楽しむのが良いでしょう。

また、身だしなみは自分のためだけでなく、周囲への配慮でもあります。体を清潔に保ち、髪や肌、服の手入れを怠らないことが大切です。

身だしなみを整えている女性には、次のような特徴があります。

  • 香水やボディクリームでほのかに香るが、香害にならない程度に抑える。
  • TPOに合った格好ができる。
  • 流行に流されず、自分に似合う服やメイクを選ぶ。
  • 自分らしさを取り入れる遊び心がある。
  • 美意識が高く、洗練された大人の色気がある。

香りや身だしなみは、印象を左右する重要な要素です。さりげないおしゃれを心がけると良いでしょう。

大人の可愛らしさがある

40代女性には、若い頃の幼さとは異なる「大人の可愛らしさ」があります。年相応の落ち着きやきちんとした身だしなみがありながら、時折見せる無邪気さや素直さが魅力となります。

次のようなギャップが、大人の可愛らしさを生み出します。

  • 無邪気な喜び方
  • 素直な反応
  • 意外性のある一面
  • お茶目な振る舞い

上品で優雅な印象を持ちながら、ユーモアや柔らかさを感じさせる女性は、周囲の人を惹きつけます。

自立している、経験からくる賢さがある

40代女性の大きな強みの一つは、自立していることです。精神的にも経済的にも自立している女性は、自信に満ち溢れ、何事にも積極的に取り組む姿勢が印象的です。

パートナーに過度に依存せず、自分の人生を大切にしている女性は魅力的に映ります。仕事や趣味に打ち込む姿勢が、自然と人を惹きつけるのです。

また、年齢とともに培われた知識や経験も40代女性の魅力の一部です。知的好奇心や思いやりがあり、人間関係を豊かに築ける女性は、安心感と信頼を与えます。

精神的な自立とは「自分の機嫌は自分でとる」ことができる状態を指します。自分をしっかり持ち、落ち着いている女性は、周囲にも良い影響を与える存在となります。

40代女性が持つ内面の豊かさや経験は、大きな魅力です。それを大切にしながら、自分らしさを磨くことで、より素敵な女性になれるでしょう。

40代女性に向いているアプリを選ぼう

マッチングアプリには様々な種類があり、目的や利用者層が異なります。たくさんのマッチングアプリの中から目的や年代によって使うものを選ばないと、うまくマッチングできません。

自分が求める関係性に合ったアプリを選び、複数のアプリに登録することで、出会うチャンスを広げることができます。それぞれのアプリの特徴を理解し、活用することが重要です。

このブログでは、真剣交際をする40代・バツイチ・シンママの人たちを応援しています。
したがって、次の3つをおすすめしています。

目的おすすめ度特徴
marrish(マリッシュ)恋活・婚活・再婚活 ・30〜40代中心
・再婚希望者・シンママに優しいマッチングアプリ
・真剣な出会いを求める人が多い。
アンジュ恋活・婚活 ・30歳以上のみ登録できる。
・大人世代の落ち着いた出会いを求める人が多い。
シンシアリー・ユアーズ恋活・婚活・友活マッチングアプリが不安な人・
「いいね」に疲れた人
・40代中心
・「いいね!」や「マッチング」を採用せず、「おてがみ」という名のメッセージのやりとりをする「ペンパル」になり、交流する。
・交際や結婚が前提ではないので、急がず焦らずマイペースで恋活・婚活ができる。

40代・バツイチ・シングルマザーに優しいアプリ:marrish(マリッシュ)

40代・バツイチ・シンママに優しいマッチングアプリの代名詞がマリッシュ。
もともと再婚支援から始まったので、公式にバツイチやシングルマザーを応援するシステムがあります。

メインユーザーも30〜40代で、会員数も順調に伸びていっています。
真面目な真剣交際をしている人がメインなので、安心して利用することができるアプリです。

マリッシュについては、次の記事に詳しく説明していますので、そちらを見てみてください。

まずは無料登録から(公式サイトへ)

30代からしか登録できない、大人世代のためのアプリ:アンジュ

アンジュ|恋活・婚活マッチングアプリ・出会い応援サービス

アンジュの特徴は、30歳からしか登録できないということ。
多くのアプリが登録できる年齢を18歳以上と決めていることを考えると、大人世代に特化したアプリだといえます。

20代30代が多いアプリだと、必ずしも真面目な交際を求めていない利用者がいるのも残念ながら事実です
その点、わざわざ30代以上しかいないアンジュに登録する人たちは、落ち着いた恋活・婚活、真面目な交際を求めているという印象です。

また、総会員数はペアーズの方が多くても、40代に限ると、アンジュやマリッシュの方が出会える可能性が高いという口コミもあります。

マリッシュよりもバツイチ・再婚活目的の人が少なく、パートナー関係を望む人が多いのも特徴です。

まずは無料登録から(公式サイトへ)

マッチングアプリが不安な人・「いいね」に疲れた人におすすめ:シンシアリーユアーズ

以前は「ラブサーチ」という名前だったシンシアリーユアーズ。

このアプリをおすすめするのは、メインユーザーが40代で、真面目な出会いを探している人が多いからです。
さらに、「恋活」や「婚活」を前提としたアプリではないので、初めてのマッチングアプリで不安な人も「メッセージ交換友達を探す」といったゆるい友達・恋人探しができます。
もちろん、恋人や結婚相手を探すことも可能です。

このアプリの最大の特徴は、「いいね!」や「マッチング」をあえて採用せず、「おてがみ」という名のメッセージのやりとりをする「ペンパル」になり、交流するということ。

他の大手マッチングアプリは、お互いに「いいね!」を送ってマッチングすればカップルが成立するというシステムです。
それに対し、シンシアリーユアーズは「はじめまして」を送り、相手から「こちらこそはじめまして」がもらえればペンパルになり、交流が始まります。
その人が気に入らなければ、「自然消滅」を選べばペンパル解消ができます。

プロフィールと写真だけでなく、「ブログ」で日々の出来事や感じたことを日記のように投稿する機能があります。
表現することが得意な人は「ブログ」を書くのは楽しいでしょうし、「ブログ」を読む側は価値観が合う人を見つけやすくなっています。

デメリットとしては、登録会員数が多くないということ。
しかし、気軽に男性の「メル友」探すという目的なら、遠方の人と「おてがみ」のやり取りをすればいいので、会員数の少なさはデメリットにはなりません。

無料でゆるい「友活・恋活」ができるという点では、自分に自信が持てない人、アプリで恋人を探すのは怖いという人、恋人でなくても心を通わせる人が欲しいという人におすすめのアプリです。

まずは無料登録から(公式サイトへ)

まとめ

マッチングアプリに登録する40代女性の「現実」を見てきました。

40代女性がマッチングアプリで恋人や結婚相手、パートナーを探すのは、マッチングアプリの仕組み上、難しいことではありません。しかし、ある程度条件があります。

  • 登録するアプリは吟味し、40代同士でマッチングするようにする
  • 理想を見直し、柔軟に対応することが大切
  • 女性自身が自分磨きをするのは必須

マッチングアプリ登録すると、マッチングしたりデートしたりできる確率は20〜40代で大きく変わりません。また、「満足している」40代の人の割合は81.7%で、男性よりも女性の方が満足度が高いようです。

この記事では、40代女性の5人の体験談を紹介しました。

・若い人からの「いいね」に舞い上がってしまったAさん
・見た目重視でダメ男にを見抜けなかったBさん
・写真とプロフィールを改善したら彼氏ができたCさん
・マッチングアプリの使い方を工夫したら結婚できたDさん
・理想を求め過ぎないようにしたら結婚できたEさん
・勇気を出したら彼氏ができたFさん

40代女性がマッチングアプリで成功するための、5つの鉄則を紹介しました。

マッチングアプリでモテる40代女性は、年相応の振る舞いや落ち着きがあり、身だしなみがきちんとしていて、大人の可愛らしさがあり、自立していて賢い女性です。

最後に、マッチングアプリで40代女性が恋人を作るには、40代に合ったアプリを選ぶことが大切です。

40代女性のマッチングアプリ利用は厳しいという声もありますが、そんなことはありません。外野の声は気にせず、自分磨きをしてますます素敵になり、素晴らしい男性をアプリで見つけてくださいね。